よく使う文章やフレーズをショートカットで自動入力! メールや書類の作成時間を劇的に短縮できる定型文入力ソフト クリップボード履歴管理機能も搭載!!
PhraseExpress(フレーズエクスプレス)はよく使用する文章やフレーズを登録し、ショートカットキーにより自動入力できる、テキスト入力支援ツールです。メールや書類の冒頭の語句や署名、テンプレート化している文章などを、簡単なキーボードアクションで素早く入力できるのが魅力です。クリップボードの履歴を管理する機能も搭載されています。類似ソフトとしてはTextExpander(Mac用)が有名ですが、PhraseExpressであれば同等の機能を無料で使えます。キーストローク(キーボードの押下)を劇的に減らすことで、業務が効率化され、指先から肩への負担も軽減できるでしょう。
PharaseExpressは起動後、タスクトレイ(PC画面右下のツールバー)に常駐します。よく使うフレーズや文章を選択してタスクトレイ上の吹き出しマークのアイコンをクリックし、表示されるメニューから「Create new phrase」を選択しましょう。「new phrase(新規フレーズ)」入力画面が表示され、「Hotkey(ホットキー/ショートカットキー)」の割り当てや、「Autotext(特定の文字を入力して定型文に変換する)」の設定が行えます。改行を含む複数行の文を登録できるので、メールや書類でもまるまる保存して使いまわす事ができます。保存できるテキスト形式は、「プレーンテキスト」や「リッチテキスト(文字の大きさや色を設定できる)」「HTML」の3種類有り、表や段組などもそのまま保存できます。上手く活用すれば、メールや書類作成に日々忙殺されている人を強力に支援してくれるツールになります。
PharaseExpressの「クリップボードの履歴管理」や「マクロの対応」などの機能もタイピング作業を効率化してくれます。「Clipboard Cache」画面を開くと、過去にコピーしたテキストが最大6件まで履歴として残っており、ペーストして再度入力できます。「Setting」-「New Phrase」-「Add Macro」では、入力した日付や時間、外部データの読み込み等のマクロメニューが表示され、選択するだけで高度な自動入力機能を利用できます。上級者であれば、マクロを活用してより高度で効率的な自動入力が行えるでしょう。
PharaseExpressのメニューはすべて英語で表記されています。公式サイトには丁寧なビデオチュートリアルも掲載されていますが、こちらも英語です。英語によるメニューに抵抗がある人は、日本語で利用できる類似機能を搭載したIMEGoogle日本語入力を試してみても良いでしょう。ただしGoogle日本語入力で登録できるのは単純な文章のみで、改行やリッチテキストには対応していません。
PhraseExpressは、毎日のタイピング作業を効率化できる定型文自動入力ツールです。
ユーザーレビュー
あなたはPhraseExpressを試したことがありますか?あなたの意見を残して最初に!